講師紹介

 

教育学部 音楽科卒業後 教職を経てペースメッソドに出会い その指導法でレッスンしています。

国際ピアノ指導者連盟会員 生涯学習音楽指導員 GCCAグロウイングコミュニケーションコーチング協会認定ジュニアコーチ 豊田ピアノ音楽教室での指導の他 病院でのコンサートや子育て支援活動にかかわっています。

音楽を通して 心豊かな人に成長するよう願って レッスンしています。 

 

 

ピアノを習って人気者に

 

叔母の家のすぐ目の前がピアノの先生の家だったこともあり、

小学校1年生の時に叔母の勧めでピアノを習い始めました。

 

個人のレッスンと並行して、月に1回、

教室の生徒さん達と大勢集まって、

歌を歌ったり音楽ゲームなどをして、

とても楽しかったのを覚えています。

 

当時は周りにピアノを習っている子がそれほどいなかったため、

ピアノが弾けることでクラスの人気者に。

 

高校生でピアノを教え始めることに

中学時代はテニス部と合唱部を2つかけもちで、

夢中になって部活動に取り組みました。

  

高校になってから、

それまで習っていた先生とは別の先生につくことになりましたが、

その先生がとても良い先生で、

今までよりもピアノに真剣に取り組むようになりました。

 

たまたま家の近くのピアノの先生から

生徒を引き継ぎ、ピアノを教え始めました。

 

その頃から、音楽の道へ進もうと決心しました。

 

音楽にあふれた大学時代

大学は教育学部の音楽専攻でした。

その頃には20人くらいの生徒を教えていました。

教えていた生徒も活躍し、学校で伴奏者に選ばれたりしました。

また、自分も一生懸命、演奏に取り組みました。

 

また、大学のオーケストラ、混声合唱部の他、民間の合唱団にも所属しました。

 

教育実習も経験するなど

とても楽しく、充実した大学生活を送りました。

 

指導する喜びを感じた教員時代

大学卒業後は、中学校の教員になり

音楽だけでなく、数学も教えていました。

 

中学校の指導では、

勉強につまづいている子に指導して、

成長させるがとても楽しく感じていました。

1つのことがわかったら、どんどん伸びる、

効果がすぐに出ることがわかり、

指導する喜びを感じていました。

 

ピアノ講師をはじめる

その後、結婚を機に教員を退職。

音楽教室で、グループレッスンの講師を務めることに。

 

たくさんの生徒を受け持ち、

毎日のように指導で飛び回っていました。

グループレッスンでは、

先生に言われたことを生徒が皆、同じように弾くレッスンでした。

 

その後、しばらくして子どもが産まれ、

子育てと夫の転勤のため、

講師業はしばらくお休みとなりました。

3人の子どもの子育てに奔走しました。

 

驚きのピアノ指導法「ペース・メソッド」との出会い

1番下の子が幼稚園に入り、少し子育ても落ち着いてきた頃に

友人に誘われて

アメリカの音楽指導法「ペース・メソッド」の講習会に参加しました。

 

ペース・メソッドの講習会を初めて受けた時、

かなりのカルチャーショックを受けました。

今まで自分がやってきたことと全く違う指導法で、

これまでの自分の常識を覆されました。

 

まず、曲を弾くためには、

その曲を分析して

「きちんと音楽の中身がわかって弾ける」ことが大事ということ。

それは自分自身にも足りていないことだと感じました。

 

今までは感覚的に教えていたことが、

きちんと理解できるメソッド。

 

自分もできるようになりたいし、

それを生徒に伝えられるのも、すごい!!

 

しかも、そんな難しいことも

レッスンの中で楽しく学んでいける。

遊んでいるようなうちに、ハイレベルなことが自然とわかるようになる。

なんだか、凄そう!!

もっとこのメソッドのことを学びたい!!と思い、

それから何度も講習会へ足を運びました。

 

今までとは全く違う指導法。

一体、どうやってレッスンしたら良いのか??

 

でも、「とにかくやってみなければ始まらない」と、

自分の子どもも含め数人の生徒を、

仲間の先生達と一緒に教え始めました。 

 

最初はとにかく、手探り状態でした。

試行錯誤しながらの指導。

東京の講習会にも、何度も足を運びました。

 

大事にしていること

ペース・メソッドを知れば知るほど、

そのメソッドの素晴らしさに驚かされます。

 

今までは、楽譜を見て弾ければいいと思っていましたが

音楽に対する理解と結びついていない演奏に

疑問を感じました。

 

また、音楽をするためには、まずは「人間教育」が必要であるという考えも、

物凄く、高いものを目指しているところが

素晴らしいと思いました。

  

 ペース・メソッドでの指導暦も25年以上になりました。

 ペース・メソッドで教え始めてからの方が

指導について悩み、試行錯誤することが多くなりました。

それは、生徒に

「もっと身につけさせたい」という想いがあるから。

悩んだ分だけ、

生徒の成長に喜びを感じ、とても充実しています。

 

今、大事にしていることは

ピアノを弾くために必要な力が

「楽しく身につくように」ということ。

 

ただ楽譜を見て弾ければ良いだけでなく、

色々なことがわかりながら弾ける。

ただ音を弾くのではなく、

「理解して」その音楽を弾ける。

 

そんな力が、「楽しく身につく」レッスンをしています。

 

そして、生徒さんが

音楽をやっていることで

人生がもっと豊かになるように。

 

それは、自分が音楽をやっていて良かったと思うから。

 

音楽には、人を癒す力があります。

音楽を演奏できることで

演奏する喜びや

相手が喜んでくれる喜びを感じることができます。

人と合わせて演奏することも、とても楽しいです。

 

そんなたくさんの喜びを、

生徒にも感じてもらえるようになって欲しいと思います。

 

■資格など

・教育学部音楽科卒業

I.P.T.F. 国際ピアノ指導者協会 会員

・生涯学習音楽指導員

・リトミック研究センター 指導者資格ディプロマB取得

GCCALLCグロウイング&コミュニケーションコーチング協会)シニアコーチ